深堀圭一郎です。

今月2月4日、私、深堀圭一郎は、都内の病院で左足の手術を受けました。
手術も無事に終了し、先日、退院しました。経過も順調です。

一昨年はシーズン途中で公傷制度を申請し、昨年は治療を継続的に行いながらフル参戦しました。しかし、足の痛みは治まらず、今回の手術に踏み切ることにしました。痛み止めの注射などで痛みを和らげながら戦うよりも、疾患を取り除き、身体的ストレスが無いベストな状態で戦いたいと考えたからです。

今年は、自分の持っている権利と推薦により試合に出場するシーズンとなりそうです。幸い現在、生涯獲得賞金の出場権が保持されていますので、無理に復帰を急がず、これからしっかりリハビリとトレーニングを行い、元気な姿でツアーに戻りたいと思っています。

手術に至るまでには、日本ゴルフツアー機構のオフィシャルドクターである、日本大学付属病院の斎藤明義先生、また本庄総合病院の布袋屋浩先生に大変お世話になりました。またその他にも多くの先生方のお力をお借りし、貴重なご意見をいただきました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

最後に、今回の手術にあたり、「ファンの皆様、スポンサーの皆様、友人、そして家族」そのどの一つが欠けても、人として、またプロゴルファーとして活動できないということを再認識しました。この気持ちを忘れず、励みにし、更に元気な姿でツアーに戻りますので、どうぞこれからも宜しくお願いいたします。


2011年2月10日
深堀 圭一郎